令和8年度校長あいさつ
本校は全日制普通科の高等学校として、1977年(昭和52年)に創立されました。「県立高等学校改革プラン実施プランⅡ期」により、いよいよ今年度末をもって、真壁高等学校と機能統合され、50年の歴史に幕を下ろします。
明野高等学校創立の際には、旧明野町のみなさまからは「おらが町のおらが学校」として温かく迎え入れていただき、その期待に応えるかのように、創立3年目には甲子園出場を果たし、その後、春の選抜にも出場しました。また、柔道では、オリンピックブラジル代表選手を輩出するなど、文武両道の高校として歩みを進めてまいりました。しかし、少子化等、様々な社会情勢の変化の中で、真壁高校との機能統合というかたちで幕を下ろすことになりました。
現在は、3年生のみの在籍となります。コンパクトな学校ならではの強みを生かし、強固なチームワークと迅速な情報共有のもと、生徒一人一人を理解し、寄り添い、お互いを尊重しあいながら「地域と共に歩み、ライフスキルを身につけ、全人的なキャリア形成により一人一人の社会的な自立を目指す」を目標に掲げ、きめ細やかな教育活動を展開しています。
昨年度は、学びの多様化に対応した4つのコースから、生徒たちがそれぞれの興味・関心に応じて選択したコースで学びました。第3学年では、これまでの2年間で培ったライフスキルや、日頃の学びをとおして感じた各自の興味・関心、適性等を踏まえた進路希望の実現に向けて様々なサポートを実施しています。
予測困難と言われる時代をしなやかに生き抜くために、全ての教育活動において、「体験より経験」を重視し、失敗を恐れず様々なことにチャレンジし、省察をとおして、今後の人生において活かせるスキルや円滑な人間関係構築力、柔軟性等を身につけ、地域社会を支える人材となれるよう、主役である生徒、そして保護者、教職員、地元の方々と互いに手を携え、チーム明野高校として取り組んでまいります。
最後までご支援、ご協力をよろしくお願いいたします。
令和8年4月1日
茨城県立明野高等学校
校長 西條 礼子